天海祐希主演ドラマ「緊急取調室」の第4シーズンが7月8日に始まり、平均視聴率は14.7%と変わらぬ人気の高さを見せつけた。
完全に可視化された部屋で取り調べを行う「緊急事案対応取調班」通称・キントリには、真壁有希子(天海)をはじめ、小石川春夫(小日向文世)、菱本進(でんでん)、梶山勝利(田中哲司)ら、取り調べのスペシャリストが所属している。
だが、今シーズンは上層部の思惑により“あと、100日でキントリは解散”という崖っぷちに追い込まれている。
また、2018年第3シーズンクランクイン直前に急逝した大杉漣さん演じる中田善次郎の息子・山上善春(工藤阿須加)も新たなキャストとして登場した。
7月15日発売の「女性セブン」は、中田=善さんの息子登場は“天海たっての願いだった”という。大杉さん亡き後も、ドラマの中で“善さん”は生き続けているのだ。
「生前、大杉さんは共演したい女優の名を聞かれると間髪入れず天海の名を挙げました。『懐も深くてね。心配りというか、押しつけがましくない、やわらかさ。でも、自分がやりたいことをきちんと持ってらっしゃる。僕は本当に、この女優さんと共演できて幸せだったなーって思っているんです』と評価していました」(週刊誌記者)
小日向からは「武士のような人」とも評される天海は、まさにキントリメンバーの支柱のようだ。