SMAPの木村拓哉が台湾観光局のCMに出演する。「日本から近く、いつでも遊びに行ける台湾」をコンセプトに「I Love Taiwan」キャンペーンの一環で起用された。メガホンをとったのは、映画「ミッション:インポッシブル2」などで知られるジョン・ウー監督。木村とは初タッグになる。
「おしゃれ男のキムタクとシニア世代に一番人気の台湾とは、ミスマッチに思われるが、意外や意外、2つ返事でOKだった。理由は簡単、商売になるから。もともと親日家の多い台湾だったが、円安になったこともあり、空前の日本ブームが到来。日本食はもちろん、日本のドラマや映画、歌も大人気。後輩グループがこぞって台湾でコンサートを開いていることもあって、ジャニーズアイドルはダントツの人気がある。SMAPは台湾でコンサートを開いてないにもかかわらず、別格の人気ぶりです。中でもキムタクは『ロングバケーション』などが放送されたおかげで、知名度は抜群です」(芸能ライター)
日本での右肩下がりの人気を払拭し、モテ男ぶりを再認識させるという戦略だったようだ。