“おこもり”需要から、コロナ禍以前はあまりやらなかった料理をやるようになったという人は多いのでは?
でも、料理には面倒な工程もあり、「これがなければいいんだけど……」と思うことってありますよね。例えば、アク取り。いちいちすくうのが面倒な作業です。そもそもアクは肉や野菜を茹でると出てくる苦味や渋味、えぐみなどのことで、これを取らないと臭みが出て味が損なわれたり煮汁がにごったり、時には有害物質を食べることになったりします。
そう聞くと、やっぱりアク取りはやる必要がありそうです。そんなアク取り、面倒なときは次のような技で簡単に行いたいものです。
■アルミホイルを入れる
鍋の大きさより大きめにアルミホイルを切り、くしゃくしゃに丸めてから広げて鍋の汁の上にかぶせると、アクがアルミホイルのシワの間にくっつくため、アクが簡単に取れます。
■アク取りシートを使う
市販のアク取りシートを使うという方法もあります。専用シートなので、こちらも簡単に確実にアクが取れますね。
■アク抜きをしておく
あらかじめ素材のアク抜きをしておき、茹でたときにアクを最小限に抑えるのも一案です。野菜の中でも、ジャガイモ、サツマイモ、ナス、ゴボウ、レンコンなどは、切った後に一定時間水にさらすとアク抜きが可能です。
いかがでしたか? これらの方法でアク取りを効率化させ、面倒な工程を時短しちゃいましょう。