少年隊・東山紀之さんは、お酒を飲んだ翌日は必ず10キロもランニングをしているそうです。しかもちょっと多めに飲んでしまったときは20キロというノルマを課しているのだとか。長年、あのスレンダーなボディを保っているヒミツは、実はこうした努力の結晶だったようです。「ツケはすぐに払う主義」なのだとか。
飲酒とランニングの関係で注意したいのは、お酒に含まれるアルコールのせいで、脱水症状になりやすい点。逆に水をたっぷり飲めば、二日酔い防止や解消にもつながるといわれています。
そして飲酒後の運動は、翌日以降に行うべき。そもそも、スポーツマンにとって飲酒は有害といわれています。アルコールを摂取すると、肝臓で解毒が行われますが、その際に使われるのグリコーゲンが体内で不足すると、異様に炭水化物が食べたくなって、気が付いたらドカ食いを招くのだとか。
飲まないことに越したことはありませんが、必要にかられて飲んでしまったら、肝臓のグリコーゲンの回復を待つ意味でも、翌日の運動は適度にするのがよさそうですね。