美容のため、顔やボディのケアに励んでいる女性は多いと思いますが、首のケアまで手が回っていますか?
実は、たるみやシワが気になってからではなかなか改善しにくいのが、首回りのトラブルなんです。潤いとハリを失わぬよう、手軽にできる次のようなケアを習慣化するのがオススメですよ。
■保湿は「首」までぬかりなく
顔のスキンケアのついでに首までできるかが、結果として大きな差となります。肌の乾燥はたるみやシワの原因になりやすいので、年齢を感じる前に保湿習慣をつくるとよいでしょう。洗顔後の保湿ケアと同時に行えば、特別に時間を確保しなくてもよいので効率的です。
■姿勢を正す(うつむかない・猫背にならない)
1日の中で、スマホやP Cの操作、読書などで下を向く時間が長い人は要注意。たるみがなくても首にシワができやすく、それがくっきりと残ってしまうと、シワを起点にたるみを感じやすくなってしまいます。うつむくような姿勢になる前屈みの状態や、猫背は首の老化の大きな原因の一つ。日々姿勢を正しておくことで、日々のケアもラクにしましょう。
■首を伸ばすストレッチを
日々、意識的に首を“伸ばす”ことも重要です。休憩時間や隙間時間に、首を伸ばすストレッチでケアしましょう。次のようなストレッチなら、1~2分で取り組めますよ。
1.姿勢を正す
2.下あごを突き出すようにして首を伸ばす
3.顔をグ~ッと可能な限り上向きにし、首が伸びるのを意識しながら10秒間キープする
4.ゆっくり脱力する
5.2~4を1セットとし、5セット程度行う
年齢が出やすい首回りこそ、日々のケアを大切にしたい部位。ライフスタイルに合わせて取り組んだり、タイミングを調整して習慣化したりしてはいかがでしょうか。
(美容・健康ライター Nao Kiyota)