ジャニーズ事務所の藤島メリー泰子名誉会長が8月14日、肺炎のため都内の病院で死去したことを8月17日、同事務所が明らかにした。93歳だった。
実弟で事務所創業者のジャニー喜多川さん(享年87)が他界してから約2年。1962年に事務所を起こして以来、経理など事務的なことを一手に引き受け、弟を支え続けた。
この報にネット上では「功労者であることには変わりない。ご冥福をお祈りします」などお悔やみの言葉もあったが、「ついにジャニーズもこれで世代交代だな。タッキーがどの様な手腕を見せてくれるかも注視したい」「確実に一つの時代が終わったね。ここからどこまで新しいジャニーズ事務所になれるかが今後の注目点ですね」「ついにタッキー帝国となるのか」など、事務所のタレントから副社長に就任した滝沢秀明氏の新体制に期待する声も大きい。
「ジャニーズ事務所は、ジャニーさんが生前から滝沢氏を後継者と見据えて、滝沢体制を整えてきました。ですから、メリーさんが死去したからといって、何ら変わることはないと思います。滝沢氏の手腕で若手が続々と育っており、ジャニーズJr.の『22歳定年制度』などの改革も、すでに行われていますからね」(週刊誌記者)
これからもジャニーズ帝国は揺らぐことなく続いていくようだ。