モデルでタレントの藤田ニコルが8月18日放送の「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)に出演し、バラエティ番組における不満をぶちまけた。
番組では、「令和のバラエティ女子が大集合! 売れっ子の意外な悩みSP」と題し、今をときめく若手女性タレントが勢ぞろい。“ガチ悩み相談”では、藤田が「みちょぱの穴埋めでキャスティングされるのムカつく」と切り出し、「みちょぱは毎年インフルエンザになったりとかして、急に休むんですよ。そしたらマネージャーさんに連絡が来て、『何日いけますか?』って。それが超ムカつくんです」と親しいモデル仲間の代演にクレームを入れた。
藤田は続けて「(みちょぱより)年齢的に先輩という部分もあるし、だったら最初からキャスティングしてほしいなって。助けなきゃとは思うけど、私もスケジュール難しいですし。『代打』っていうのがイラっとするんです」と代演することで自分の都合にも影響が出ると不満を吐露した。
「23歳にしてテレビに出まくる超人気モデルらしい発言ではあるものの、やや傲慢にも解釈されうるこのコメントに対し、世間からも『毒舌と生意気を履き違えないようにしないと』『最初からキャスティングしてほしいって、何言ってんの? 代打の意味わかってなくて、大丈夫? 代打すら呼ばれなくなりそう』『代打だろうが仕事を頂けるというだけでも有難いと思わなきゃ』『文句言う前に己を磨きましょう』『代打をバカにしてムカついてる時点でダメですね』などの苦言が寄せられています」(テレビ誌ライター)
藤田は昨年6月23日放送の「セブンルール」(フジテレビ系)に出演した際、公私において「いかに効率よく動くかを考え、常に時間の使い方に気を配る」と話し、時間に対してシビアでせっかちな性格だと告白している。
現在はタレント業に加え、ファッションブランドのディレクションなど、マルチな才能を活かして多忙を極める日々を過ごす藤田。後輩からの代打オファーで、自らのタイムスケジュールに支障が出てしまうことを「超ムカつく」と表現したのは、良くも悪くも正直すぎるコメントだったといえるだろう。
(木村慎吾)