東京地裁に所属事務所「スウィートパワー」の契約解除を求め、仮処分の申し立てをしていた岡田健史。8月31日に和解成立を事務所が文書で発表した。それによると、岡田の訴えが取り下げられる形での和解となっており、実質的には岡田が完敗。岡田は当初の契約通り2023年3月末まで同事務所所属の「岡田健史」として活動する。9月1日になったばかりの0時になると、岡田は自身のインスタグラムに癖のある直筆で〈約1年半でスウィートパワーを退所しますが、残りの一年半は勿論のこと、これから長い人生を私らしく泥臭く、青臭く生きていきます。グラウンドに生える雑草のように〉と「退所宣言」とも言えるコメントを投稿。それと同時に、前出の直筆コメントと8月23日に投稿していたNHK大河ドラマ「青天を衝け」で岡田が演じた渋沢(尾高)平九郎の墓石写真の2枚を除くすべての写真が削除された。
「ネット上では『やっぱり平九郎と岡田はリンクしているということか』と指摘する声があがっています。また、直筆コメントには《ただの青年だった私に奇跡が起きたのは、紛れもなくスウィートパワーのおかげです。私を見出し、私に学びの場を与えてくださったこと、一生忘れません》と、スウィートパワーに対する感謝の意を書いていますが『これまでの「岡田健史」はここで死にましたって意味で墓石の写真を残したとしか思えない』『墓石写真を残してほかの写真が全部削除されたってことは、ここはもう岡田健史の墓場なんだね』と指摘する声もあるようです」(女性誌記者)
泥臭く、青臭く生きようと決意した岡田。その心意気に、少なくともNHKは手を差し伸べてくれるのではないだろうか。