テレワークによって、普段とは異なるITツールやPC機能を使うようになり、分からないことが増えていませんか? でも、初歩的なことってなかなか人には聞けませんよね。そこで、“いまさら聞けない”テレワークで使うIT用語を紹介していきましょう。
■テレワーク
そもそも、テレワークの意味を正しく理解していないという人もいるかもしれません。実は、テレワーク=在宅勤務ではないのです。
テレワークとは、英語の「tele(離れた)」と「work(仕事)」を組み合わせた造語。日本テレワーク協会の定義では、「情報通信技術(ICT=Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方」のことなんです。在宅勤務・モバイルワーク・サテライトオフィス勤務の3種の働き方を、テレワークと呼ぶそうです。
■リモートデスクトップ
これもよく耳にする言葉。リモートデスクトップとは、離れた場所にあるPCのデスクトップ画面を、手元にあるPCによってネットワークを通じて操作する仕組みのこと。テレワークでは、会社の自分のPCを自宅から操作して、業務効率を上げるのに使われています。
■RPA
RPAとは、Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)の頭文字をとったもので、人間の代わりにPC業務を自動化して行ってくれる仕組みや概念のこと。テレワークでは、クラウドRPAといって、クラウド環境でPRAを利用するなどのことも行われています。
いまさら聞けないIT用語、誰かに聞かれたときに困らないよう、密かに覚えておきましょう。