ラッパーのCIMBAが9月2日、自身のインスタグラムを更新。愛知県常滑市で8月29日に開かれた野外音楽イベント「NAMIMONOGATARI2021」に参加したことを謝罪した。
同フェスには約8000人が参加するも、新型コロナウイルス対策が不十分だったことが指摘されて批判を集めているが、CIMBAは「8/29に出演させて頂いたNAMIMONOGATARI2021について緊急事態宣言下にも関わらず自分の考えが至らなかった事で沢山の方にご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び致します」と謝罪。そのうえで「協議を重ねた結果、出演料とグッズの売り上げ金を『あいち医療応援基金』に全額寄付させて頂きます。(現在申し込み申請中です。)」と報告。また、緊急事態宣言中の全てのライブ出演をキャンセルする方針であることを明かした。
最後には「今回現場での状況判断が出来ずに大変な迷惑をかけてしまった事を反省しています。また音楽で人を楽しませられるように改めて頑張っていきたいと思っています。この度は申し訳ありませんでした」と、改めて今回の自身の言動について謝罪した。
このCIMBAの決断に対して世間からは「これでやってしまったことが全てチャラになるわけではないけど、最良の立ち回りだと思う」「ケジメの取り方に好感は持てた」「カッコつけてる変な重鎮よりはマシ」など、絶賛する声が多数見られている。
しかし、CIMBAがこのような英断に踏み切ったことについては、「話題の彼女が影響しているのでは?」「彼女のためにいい人キャンペーン中ですか?」と、邪推する声も見受けられる。
「CIMBAは8月18日配信の『NEWSポストセブン』にて、ギャルタレントのゆきぽよとの熱愛が報じられたばかり。ですが、ゆきぽよといえば、歴代の彼氏の“犯罪率”が8割という驚異の数字を叩き出していることから、CIMBAをよく知らない人からすれば、今回のフェス出演で悪いイメージが強くなったことは間違いないでしょう。
また、ゆきぽよも今年1月、自宅に自由に行き来できるほど親しい仲であった男性がゆきぽよ宅で法律違反の薬物を使用し、現行犯逮捕された問題が発覚したことでメディア出演が激減。男性関係が仕事に大きな影響を及ぼしてしまうことを痛感している最中のはず。そのため、CIMBAとしても自身の過ちでゆきぽよの仕事に支障が出ないようにといった思いも、今回の決断に関係しているのではないでしょうか」(エンタメ誌ライター)
ゆきぽよは事件後に受けた「週刊文春」の直撃に対して「もうヤンキーたちとの縁を切ろうと思います。ちゃんと働いていて、ちゃんと定時に帰ってくる人とおつきあいしたいです。女遊びもせず、スーツを着ている人がいいですね」と、理想の彼氏像について語っている。
スーツを着て、定時で帰ってくるという条件はおろか、タトゥーがびっしり入っていることも、理想の彼氏像とは大きく異なるCIMBAだが、今までの歴代彼氏とは中身が大きく異なると信じたいものだ。
(権田力也)