コロナ禍でマスクを着用している人が増え、不審者への警戒が難しくなっているようです。そんな状況から、宅配業者を装って敷地内に侵入、置き配商品を盗難されるケースなどが増えているとか。在宅時間が増えているとはいえ、改めて防犯には気を付けたいですね。
防犯カメラやオートロック付きのマンションも増えていますが、よりセキュリティを強固にするため、さらに設備を追加したいものです。そこで、自分でも追加できる防犯セキュリティグッズを紹介しましょう。
■宅配ボックス
受取人の不在時に、宅配便の荷物などを入れてもらう「宅配ボックス」を玄関に設置しておくことは、コロナの感染予防にも役立ちます。
■指紋認証の鍵を追加する
玄関の鍵は、自分で換えたり既存のものに追加したりすることもできます。中でも、自分の指をかざすことで鍵が開く仕組みである指紋認証の鍵は、セキュリティを高めることができます。鍵穴がなく、特殊工具を差し込んでこじあける開錠ができなくなるので安心ですね。ただし、指紋が読み取れないといったことも起こり得るので注意が必要です。また、賃貸マンションの場合には、事前に管理会社などに許可をもらってから行いましょう。
■スマホから照明をコントロールする
スマホから自宅の照明のオンオフなどを切り替えられるスマート照明は、「今日は仕事で帰るのが遅くなりそう」というときに、スマホから自宅の部屋の電気をつけることができます。空き巣に、あの部屋は「在宅中だな」と勘違いさせることができ、狙われにくくなるということはあるでしょう。
これらプラスアルファの防犯対策、自分の身を守るために、一度検討してみるのもいいのではないでしょうか。