女優の杏がフランスに移住する可能性を9月14日発売の週刊誌「女性自身」が報じた。
杏は10月から放送されるドラマ「日本沈没‐希望のひと‐」(TBS系)で約2年ぶりに連ドラに復帰。現在、仕事と子育ての両立の真っ最中だ。
9月1日に放送された「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」(日本テレビ系)に出演した際は「将来の夢はヨーロッパに住むこと。現在フランス語を猛勉強中」と明かしており、「オンラインレッスンで、日本中の人が集まってグループレッスンするのがある」と語っていた。
杏は19歳だった06年に単身でフランスに渡って、パリ・コレクションへ出演したこともあり、フランスは慣れ親しんだ土地。その後もモデルの仕事のたびに2週間から1カ月ほどパリに滞在し、旅行なども含めると30回以上、足を運んでいるという。杏にとってパリは“第2の故郷”と言えるという。
杏がなぜフランス移住を目指すようになったのか。それは現在5歳の双子の娘と3歳の長男のためだという。杏は昨年7月に俳優の東出昌大と離婚。子供たちが大きくなればいずれ離婚の背景も知ることになる。喧噪から離して海外でのびのびと暮らしやすい環境を用意してあげたいというのが理由だという。また、元夫の東出や金銭問題で確執がある母親とも距離を取りたいという自身の気持ちもあるようだ。
役者仲間の証言では、パリには杏の友人が複数おり、移住したとしても生活プランやサポート態勢はバッチリ。日本での女優としてのオファーも続くという。
ネットでは同記事の内容に対して《小さいお子さん3人連れての移住はなかなか大変そうですが、杏さんなら実現させそう》《なぜか身内に恵まれないけど、彼女自身はとても素晴らしい人だと思う。常に応援しています。フランスはとても似合ってると思う》など賛同の声が多数寄せられた。
「フランスへの移住と言えば、中山美穂も03年から14年まで、結婚に伴って渡仏しています。実際に海外に拠点を移せば日本のマスコミに追い回されることはなくなるので、のびのびと暮らせるのは間違いないはず。一方で、現在は新型コロナが世界中で流行しており、帰国後の隔離期間なども含めて気軽に往来することは難しくなっています。杏がその都度帰国して仕事をするにしても、これから小学生になるような子供を毎回連れて帰るのか、フランスに置いていくのか、教育はどうするのかといった問題もあるはず。さらに記事では触れられていませんが、パリは元夫の東出と出会った思い出の土地。移住するのに、距離を置きたい人間と出会った土地を選ぶのかという疑問はありますが‥‥」(芸能記者)
杏はどんな選択をするのだろうか。
(柏原廉)