タレントの眞鍋かをりが9月26日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。度重なる芸能界の不貞騒動に関し、斬新なアイデアを提案した。
番組では、RADWIMPSのギタリスト・桑原彰と元モデルの不貞について特集。意見を求められた眞鍋は、桑原のケースについて深く言及することはせず、芸能界全体の不貞問題に関し、「前から思っていたこと」があると切り出した。
「私は“真っ白ですバッジ”みたいなのを作ったほうがいい」とし、身の潔白をアピールしたいタレントは「不貞などしていません」と意思表示するための“真っ白ですバッジ”を付けるべきだと提案。眞鍋は続けて、「宣言できる人はこのバッジを付けて、スポンサーとか企業さんからも有難がられるし、お仕事もいっぱい頂けるから、それはそれで得をする。その人がもし不貞したら叩いてもいいと思う。でも、最初からバッジを付けていない人は不貞しても不問でいい」と“真っ白ですバッジ”が普及することのメリットを説明した。
「不貞経験のあるお笑いタレントのカンニング竹山からは『不貞してる人ほど率先して白(バッジ)を付けますよ』と突っ込まれた眞鍋でしたが、ネット民からはそれ以上の痛烈ツッコミを浴びる事態に。というのも、眞鍋自身も2012年2月、4人の子供の父だったミュージシャン・吉井和哉との交際を報じられ、同時期に吉井がすでに離婚済みだったことも判明するという過去があり、世間から“略奪愛”とのバッシングを受けました。しかも、吉井は2015年に結婚した眞鍋との交際中にもほかの女性との不貞疑惑を報じられ、ドロ沼の恋愛劇を乗り越えています。
そうした背景を知るネット民からは、今回の眞鍋の“真っ白ですバッジ”の提案に対し、『よく言えますね』『しっかりと体験談を話せ』『じゃあ、まずは自分の旦那にそのバッジ付けさせなよ』『凄いな、自虐か? よくそんなこと言えるね』『吉井さんはバッジ付けられるのかな』『ミュージシャンの不貞問題に眞鍋かをりがコメントするって闇というかシュールだよね』などの指摘が続出。眞鍋の略奪愛については“疑惑レベル”ですが、現在もアンチからの厳しい声は根強く残っているようです」(テレビ誌ライター)
ミュージシャンがどれほどモテるかを身をもって痛感しているであろう眞鍋が本当に伝えたかったのは、「バッジを付けていない人の不貞を叩くのはやめよう」という部分だったのかもしれない?
(木村慎吾)