俳優の小栗旬が10月3日放送の「日曜日の初耳学」(TBS系)に出演し、芸能界へ入るキッカケとなった人物について語った。
小栗によれば、小学生の頃から女優の内田有紀が出演する作品にドハマりしており、友人から「(内田に)ちょっと似てるから、弟役とかできるんじゃない?」と言われたことを鵜呑みにすると、「そのまま児童劇団に応募した」「10代の中盤くらいまでは、どうしたら内田有紀さんに会えるんだろうと考えながら過ごした」という。
その後、芸能界で俳優としてデビューした小栗は、たまたまライブを鑑賞した際に内田と遭遇。挨拶をしたところ、内田からは丁寧で感じのいい応対があったとし、「好きでよかった」と感激したと振り返る。また、そんな憧れの内田と初めて共演が叶ったのは2010年公開の「踊る大捜査線 THE MOVIE 3」で、小栗は「お仕事場で会った時も、本当に素敵な方だったんで。10代の頃に憧れている方にお会いするのは、こんなにドキドキするもんなんだなぁと思いましたね」と当時の胸の高鳴りを表現した。
「小栗による“内田有紀愛”はかねてより熱烈にアピールされており、2016年4月26日放送の『火曜サプライズ』(日本テレビ系)出演時には、初めて内田と会った日が嵐のコンサート会場だったと回想。声をかけると、内田から『いつか潤くんともタイミングが合ったら食事でもしようね』と松本潤を交えた食事会を提案してもらい、小栗は『まるで神みたいだなと思って』と感激。また、2020年10月放送の『人生最高レストラン』(TBS)では、かつて内田の握手会にわざわざ並んで握手したことがあると打ち明け、『それだけじゃ物足りない』と奮起し、俳優を志すようになったといいます。
今や人気イケメン俳優として君臨している小栗による“ガチな内田ファン”ぶりが明かされると、ネット上には『実際に出会えたんだからすごい。大体の人は叶わないもの』『小栗さんもお茶目ですね笑笑』といった反応や、『美人と可愛いを兼ね備えてたもんね』『内田有紀さん昔から好き! もう本当に綺麗で可愛い!』『内田有紀さん本当に綺麗ですよね。万人受けするお顔』など、小栗に共感する声も出ています」(テレビ誌ライター)
なお、過去には元俳優の成宮寛貴や、女優の釈由美子らも“内田好き”を公言しており、前者に至っては、中学時代に使っていた生徒手帳に内田の写真を挟むほど熱狂的なファンだったという。
かつて、絶大な人気を誇った内田。あこがれて芸能界に飛び込んだ芸能人は、ほかにも大勢いるのかもしれない。
(木村慎吾)