歌舞伎役者の尾上右近が、10月24日にラジオ番組「apollostation Drive Discovery PRESS」(TOKYO FM)に出演。日頃からハマっていると公言している“カレー愛”について熱く語った。
尾上は年間に360食も食べるほどのカレー好き。これまで食べたなかでも特においしかったという福岡県のスリランカ料理店「不思議香菜 ツナパハ」のスリランカカレーの話を始め、ルウがなくなった時に行う“追いルウ”という食べ方も紹介。また、おいしいカレー店の選び方として「ちょっと見た目がオシャレな店構えのカレー屋さんが好き。そういうお店はカレーも凝っているので、店構えとカレーの色合いは重なる感じがしますね」と熱弁をふるった。
昨年出演した「ぴったんこカン・カン」(TBS系)では、行きつけの懐石料理店へロケに行く前にどうしても食べたい大好物として紹介したのが、東京・青山に店を構える「天馬」のカレーパン。1カ月に約1万7000個も売れるというこのカレーパンを、おいしそうに頬張る姿が映し出された。
「やはり去年出演した『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)では、オリジナルの“2種レトルト合いがけカレー”と言う食べ方を紹介。米を炊く際にウコンやバターを混ぜターメリックライスを作り、それを中心に左右に違う種類のレトルトカレーを盛り付けたレシピを公開。ネットで話題となりました」(芸能ライター)
カレーにただならぬ情熱を注ぐ尾上。自身もカレーをプロデュースしたことがある。
「尾上自身が監修した『ケンケンカレー』という商品が、2018年に自主公演の会場で限定販売されました。こちらもやはりウコン入り。ファンからは、買ったはいいけど『もったいなくて食べられない』との声があがったそうです」(女性誌記者)
まさに“歌舞伎界のカレー王子”。ぜひとも歌舞伎とカレーのコラボレーションを実現してほしいものだ。
(窪田史朗)