これから転職する予定のある方は、前職の「退職理由」についてよく考えたほうがいいかもしれません。
退職理由は人それぞれ。人によってはパワハラを受けたり、人間関係がこじれたりしたことが理由のこともあるでしょう。でも、その退職理由を正直に書くと、転職先にネガティブな印象を与えかねせん。
実際、応募書類にあった前職の退職理由が会社批判にしか思えない内容だったため、どのような理由であっても何かを批判するような人間であることは今後不安ということから、不採用にしたという人事担当者による声もあります。
では、退職理由はどう書けばよいのでしょうか? そのコツは、ポジティブに転換して書くことです。
例えば、「会社や上司の意向が個人主義の会社だったため、学生時代からバレー部に所属していた自分は、チームで成績を上げるために取り組むのが得意です。そのため、今後はチームで頑張るために取り組みたいと思っています」などです。
ぜひこのポイントを押さえて、採用されやすい「退職理由」を書きましょう。