小栗旬主演ドラマ「日本沈没‐希望のひと‐」(TBS系)の第5話が11月14日に放送され、平均視聴率は過去最高の16.9%を記録した。
関東沈没が始まった時に沿岸部にいた天海(小栗)と椎名(杏)は被災。幸い軽症ですんだが、天海の元妻・香織(比嘉愛未)と娘の茜(宝辺花帆美)、椎名の母・和子(宮崎美子)らが乗った避難バスが、トンネル崩落事故に巻き込まれたという情報が入る。
安否を確かめるため、事故現場に向かう天海と椎名。しかし、道路が陥没して封鎖されていたため、車での移動は不可能。山の古道を歩き、船を使いようやくたどり着くと、そこで無事だった家族と再会。
しかし、避難所には救援物資が届かず、被災者は疲弊していた。天海が未来推進会議に電話を入れると、偶然受話器を取った石塚(ウエンツ瑛士)に、救援を頼むのだった。
「今話の感想としては『天海が茜を見つけた時は、本当に感情があふれ出たような演技で感動した』『茜ちゃんとの再会シーン、常磐(松山ケンイチ)との仲直りシーンは感動しました』などの意見もありましたが、『とってつけたような海路経由。あそこに時間をかける意味があるのだろうか』『総理が被災地の避難所で避難者のための貴重な食事を食べるなんてありえない』などツッコミどころも満載だったようです」(テレビ誌ライター)
次回は、一度は収まった関東沈没の危機が、今度は日本沈没の危機となって迫る。注目の回となりそうだ。