女優の内山理名と俳優の吉田栄作が11月21日、結婚したことを発表した。今年に入って一部報道で2人の結婚が近いことが報じられていたが、それが実現した形だ。
2人は連名の直筆署名入り文書で同日に入籍したことを報告。また、それぞれのインスタグラムのアカウントでも結婚を報告した。内山は数年前に2人で行ったという海外旅行の時の写真をアップし、「自然を愛し、一日一日に感謝を込めて、丁寧に生きている彼の姿はとても逞しく、一緒に居ると日常が豊かになっていくことを感じています。そして不思議なくらい共通の話題が多く、4年前に初めて共演した時から、色んな話を沢山してきました。そしてこのご縁を大切に、お互いを高め合いながら、更に彩り豊かな毎日を過ごしていけたらと思っております」と報告。
吉田も「彼女とのお付き合いが始まりこの数年、何時も僕の健康管理に気を遣ってくれました。僕も50代になり、それが自分の心と身体の健康に、そして仕事やこれからの未来にどれだけ大切なことかを日々感じ、感謝しています」と内山への感謝をつづりながら、「仕事を通じて出会った2人ですが、共通の価値観があまりに多い事に、今でも驚くことばかりです。年齢は少し離れていますが、互いの出身地も近いので、同じ空気や水で育ったこともあるかもしれません」と価値観が近いことを明かした。そして、「これからも笑顔の絶えない日々をおくりたいと思います。そして仕事にもより集中して良いパフォーマンスが出来る様に精進したいと思っています。天国の母にも喜んでもらえる様に…頑張ります!」と新生活への抱負とともに今年4月に亡くなった吉田の母への思いもつづった。
ネットでは《内山理名さんおめでとう。交際3年半長かったね。でも吉田栄作さんを信じてよかった。熟年、理想のカップルや》《お2人のコメントが素敵すぎる。日常が豊かになるという感覚に共感です。寄り添う写真、本当にお互い大切で愛しい存在だというのがわかりますね。これからも応援したいです。お幸せに》《いろんな経験してこの年で決めた相手だから単にほれたはれただけの絆ではないのでしょう。お2人ならともに人生を楽しく過ごしていけそう》など祝福の声が殺到した。
「今年9月に女性誌『週刊女性』で報じられた内容によると、吉田は母が亡くなって1年喪に服すため、当初は結婚は来年の4月以降を考えていたようです。しかし、記事に対する世間の反応は《お母様の事はあったかもしれないが彼女を待たせ過ぎ》というものでした。吉田もそういった声を受けて考えを改めたのかもしれません。入籍の日を“一粒万倍日”にしたのも喪に服す期間を短縮した分、縁起のいい日を選んだのではないでしょうか」(芸能記者)
“待たせすぎ婚”から“前倒し婚”になったようだ。
(柏原廉)