EXILEでパフォーマーを務める関口メンディーとTETSUYAが11月23日に放送されたバラエティ番組「所JAPAN」(フジテレビ系)に出演。所属事務所・LDHに存在する暗黙の了解について明かした。
番組ではメンディーとTETSUYAが案内する形で中目黒にあるLDH本社に潜入。その中で所属アーティストだけが使える専用のジムがあることを紹介。
本格的なトレーニングマシンが用意されていることはもちろん、専属のトレーナーも常駐しているという充実ぶりだが、なんでも、パフォーマンスを維持するための暗黙の掟が2つあるとのこと。
その掟とは「ライブ前の体脂肪率を10%以下にしなければいけない」「上がった心拍数を1分以内に下げる」という2つだ。
体脂肪率については、メンディーは「体脂肪率を意識していて、体脂肪率が10%以上になるとお叱りがある。なんで10%なのか僕知らないですけど」と、仕上がっていないボディでライブに臨むことは厳禁であることを説明。
心拍数に関しても激しい曲が続くと心拍数が上がってしまうものだが、常に最高のパフォーマンスをするために、普段のトレーニングも心拍数を数値化して意識し、できるだけ早く心拍数を下げることを心がけて取り組んでいるとのこと。TETSUYAも心拍数は重要視しているようで、心拍数を目安にすると、ライブの組み立て方が明確になるという。
「LDH社内にあるジムについてはこれまでにも番組で紹介されており、ベンチプレスでは○○が1位といった感じに、各種目で1位になると名前が貼り出されるというシステムがあったり、壁にはメンバーの仕上がっている時の上裸写真が掲載されていたりと、パフォーマーのやる気をかき立てる工夫が施されているようです。
当然、設備面も申し分なし。あの筋トレ大好き芸人のなかやまきんに君も自身のYouTubeチャンネルで同ジムに潜入する動画を5月にアップしていますが、『いやいやいや、これすごいマシンなんですよ! 本場アメリカからのマシンなんですけど』と、目を輝かせて性能について解説。ひと通り筋トレをした後に『夢の国じゃないですか』『今からLDHのオーディション受けられないですか?』と、ジムを使いたいがために事務所入りをお願いしていましたから、トレーニング環境としてとても恵まれていることは間違いないはずです」(エンタメ誌ライター)
それだけの設備を整えているからこそ、事務所側からパフォーマーに求める要求も高いということなのだろう。
(権田力也