清野菜名と坂口健太郎のW主演ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(TBS系)の第8話が12月7日に放送され、平均視聴率は10.2%で過去最高を更新した。
今話は、借金を返し終わった大加戸明葉(清野)だったが「離婚はしたくない」と百瀬柊(坂口)に告白。だが、百瀬は自分の気持ちも明葉の気持ちも“ラブ”ではなく“ライク”だと思い込んでいた。自分の真意が伝わらないことに愕然とした明葉は、家を出ていくという。
そこに、牧原唯斗(高杉真宙)が「しばらく泊めてほしい」とやってくると、明葉の気持ちを教えてくれるならとの条件で百瀬は受け入れることに。「自分の気持ちを理解してくれる人がいるってこんなにうれしいことなんだと初めて気付いた」という百瀬に牧原は「いい加減に明葉のことが好きだと気付け」と憤る。それでも百瀬は「僕が好きなのは美晴(倉科カナ)」と言い張るのだった。そして、明葉を迎えに行った百瀬は「離婚しよう」と告げるのだった。
この展開に視聴者は「どゆこと?」「なんでそーなるん?」など“?”マークが飛び交った。
「あまりにも明葉の気持ちに鈍感な百瀬に『まどろっこしく、回を重ねるごとに面白くなくなってきた』『じれったすぎる百瀬にモヤモヤする』など視聴者はじれているようです。その反動か、気持ちをストレートに表す牧原に対し『唯斗のかっこよさが上回ってきましたね。唯斗の片思いが切ない』『唯斗くんを応援したい』など牧原株が急上昇しています」(テレビ誌ライター)
次回9話は、別々の暮らしをスタートさせる百瀬と明葉。2人の関係は形勢逆転となるようだが‥‥。