俳優の吉沢亮が12月5日、「7.2新しい別の窓」(ABEMA)にゲスト出演。バッタが大の苦手であることを明かした。
吉沢は草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾ら新しい地図の3人とトークを繰り広げる「ホンネトーク!」のコーナーに登場。その中で「バッタが苦手で4回泣いた」というエピソードを告白。小学生の頃にバッタが顔にひっついたり、友達に投げられたりしたことで計4回バッタに泣かされたと明かした。稲垣からの「虫は基本的にダメですか?」という質問に吉沢は、「基本的にダメなんですよ」と即答。「(特に苦手な)バッタは何バッタですか?」という質問に対しては「全部無理ですけど、いちばん無理なのはショウリョウバッタ」と語り、続けて「地方のロケとか行くと、ホントにデカいのとかいるじゃないですか。もう地獄ですね」と顔をゆがめた。
ネットでは《飛び跳ねる虫ムリ。どこに飛んでくるかわからない恐怖》《あの理数系の顔が嫌い! 急にジャンプするし!》といった共感の声も多かったが、一部には《でも仮面ライダーってバッタだよね》《仮面ライダーだったのにねぇ》といったの声もちらほら。
「吉沢のバッタ嫌いはファンにはよく知られた話で、過去には20年公開の映画『青くて痛くて脆い』で共演した女優の杉咲花に撮影現場でバッタから逃げ惑っていたことを暴露されたほか、19年5月に出演した朝の情報番組『あさイチ』(NHK総合)でもバッタ嫌いを告白し、MCの博多華丸から『仮面ライダーなのに?』と同様のツッコミを受けていました。
吉沢は11年9月から1年間放送された『仮面ライダーフォーゼ』に出演。2号ライダーに相当する朔田流星こと仮面ライダーメテオ役を演じています。仮面ライダーと言えばデザインはバッタがモチーフと想像されがちですが、近年は昆虫から離れたデザインのライダーも多く、この時、吉沢が演じたメテオは“隕石”がモチーフ。なので、バッタ嫌いの吉沢的にはセーフだったんじゃないでしょうか。
ちなみにメテオ役は吉沢にとって思い入れがあるようで『原点』と公言。現在出演中のNHK大河ドラマ『青天を衝け』では10月17日放送の第31回で『栄一、最後の変身』と仮面ライダー俳優にちなんだタイトルを付けられ、吉沢もそれに乗って同日、自身のツイッターで『本日青天を衝け第31回 遂に銀行が動き出しますよ そして喜作が帰ってきます 栄一はやらかしてます 最後の変身だ ready? よろしくお願いします』とメテオの変身シーンにちなんでツイート。ネットでも《メテオ!!》《最後の変身期待してます! メテオ!》と話題になりました」(芸能記者)
隕石でバッタを退治できればよいのだが。
(柏原廉)