城島茂「日テレの直接謝罪」を門前払い! “仏のリーダー”を鬼に変えた「許しがたい不義理」
今年6月、日本テレビの発表により発覚した元TOKIO・国分太一のコンプライアンス違反。これにともない国分は芸能活動を休止しTOKIOは解散。「株式会社TOKIO」も事実上の解散状態となった。
事態が大きく動いたのが11月26日。日本テレビが指摘したコンプライアンス行為の中身について、説明を求める会見を国分が開いたのだった。
国分の会見の直後、同じく元メンバーの松岡昌宏が週刊誌のインタビューで日本テレビへの不信感を表明。12月10日には日本テレビ側が松岡とリーダー・城島茂に謝罪のコメントを出したのだが、同9日に同局が城島に対し「直接謝罪」を申し入れていたことが[
「デイリー新潮」によって報じられたのだ。
「記事によると、城島が出演する『ザ!鉄腕!DASH!!』のロケに日テレの幹部がアポ無しで訪問。説明と謝罪をしたいと申し入れたものの、城島は『撮影に集中したい』として拒絶したといいます。さすがにアポ無しは非常識ですし、城島としても『オープンな場で話をすべき』という考えがあったのでしょう」(テレビ関係者)
温厚な人柄で“仏の城島”と呼ばれる男から、門前払いを食らわされた同局の幹部。その背景について、日本テレビによる「許しがたい不義理」を同関係者はこう指摘する。
「城島は『ザ!鉄腕!DASH!!』に指摘された2023年7月の『巨大魚ヤラセ疑惑』や、同じ年の9月の『過剰演出問題』の際、日テレに代わってロケに協力してくれた関係各所に頭を下げていた。こうした恩義を踏みにじり、局側が具体的な説明もなくTOKIOを解散に追い込んだことへの憤りを感じているのは間違いない。門前払いは当然の対応ですよ」
仏を鬼に変えた不義理であった。
(塚原真弓)
