ストレスフルな生活を送る現代人。日頃、どんなストレス解消法を行っていますか?
ストレス解消といえば、「好きなことをする」のが一般的ですが、最近では、もっと効率的なストレス対策が呼びかけられています。
例えば、医学博士の海原純子さんによると、ストレスと向き合っていくには、自分の感情と事実を切り離してとらえ、事実を客観的に対策していく必要があるのだとか。そして、健康・医療情報サイト『日経GOODAY』のインタビューでは “自己表現”の重要性を述べていました。抑え込んだ感情を表現する場、例えばジムに通ったり、自分の気持ちをノートに書いたりすることでもOKなんだそうですよ。
東邦大学医療センター教授の小山文彦さんは、NHK『健康ch』のコラムで、4つの切り札を使って、ストレスとうまくつきあっていくことを勧めています。それが、どんな自分も受け入れて認める“自己肯定”、きっとできるだろう、耐えられるだろうと思える感覚“自己効力”、困難を乗り越えて生きようとするなどの“首尾一貫”、ストレスをはね返す心の弾力“自己回復力”です。
もしストレス対策に限界がきているなら、これらの新しい方法を試してみてはいかがでしょうか。