“セルフメディケーション”という言葉、一度は耳にしたことがあるのでは? これは、自分の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てをすることをいいます。
コロナ禍で医療機関の受診を控える傾向がある中、セルフメディケーションもずいぶん浸透しました。でも、どんなときにどうやればいいのか、分からない人もいるかもしれません。そこで、セルフメディケーションを行うときのヒントを紹介していきましょう。
■処方薬と同じ有効成分を配合した市販薬を利用する
ドラッグストアなどでは手軽に市販薬が買えますが、医師による処方薬とは異なるものです。コロナ禍では、感染リスクを少しでも下げるために医療機関への受診を控えるケースが見受けられ、薬局やドラッグストアで購入できる医薬品ニーズの高まりもありました。
例えば、健栄製薬の「ヒルマイルド」という乾燥肌治療薬のシリーズは、乾燥肌の治療薬として繁用されているヘパリン類似物質を0.3%配合する第2類医薬品。保湿・血行促進・抗炎症作用の3つの働きにより、一時的な保湿ではなく、乾燥肌を治す効果が期待できます。ローションやクリームなど、タイプを選べるのもポイントです。
■コンビニの一般用医薬品宅配サービスを利用する
最近では、コンビニエンスストアでも一般用医薬品が買えるようになりました。とくにローソンでは、ウーバーイーツで一般用医薬品を宅配してくれるサービスを提供中。ドラッグストアやコンビニにすら足を運ぶのが不安という場合には、この宅配サービスが便利です。
■機能性表示食品をうまく取り入れる
健康を維持するため、普段口にするものに機能性表示食品を積極的に取り入れるのも、セルフメディケーションになります。例えば、免疫機能の維持をサポートするという、キリンの独自素材であるプラズマ乳酸菌配合のヨーグルトや飲料、サプリメントなどの「iMUSE(イミューズ)」ブランド。手軽にできる方法として、毎日の食事に取り入れてみるのもよいでしょう。
セルフメディケーションは今後、どんどん身近に行えるようになっていくでしょう。毎日の健康維持のために、これらの方法を試してみてはいかがでしょうか。