お笑い芸人でYouTuberの宮迫博之が1月6日、自身のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」を更新。3月1日にオープン予定の高級焼肉店「牛宮城」にさらなる出費が発覚し、苦渋の決断をする場面があった。
動画は「牛宮城再生ドキュメント#9【発覚した新たなる出費。そして、宮迫の決意】」というタイトルで公開。昨年までに店の内装や設備に関して問題点が次々と見つかっており、宮迫は内装業者に確認してもらいながら見積もりを出してもらうことに。その結果、業者からは「このビルの環境から夜間工事だとか、短納期でとか、特殊なことを踏まえると2、3000万円はいっちゃうんじゃないかな」と言われ、宮迫は思わずうなだれてしまうほどの衝撃を受けることに。
宮迫はその後、「いろいろアイデアは出て、よりよくはなりそうですけど、(お金が)かかりますね」と率直な感想を吐露。さらに「現実問題として今、(自分の)貯蓄から出せっていうのでは足りないと思うんです」としたものの、「なので、お金を作りますわ」と明言。「もともと趣味で集めてたもんですけど、時計をちょっと売ります」と覚悟を示した。
ネットでは《大丈夫? 改装に2000万っておかしいって思うのが普通》《自分も飲食店をやってますが、引き際ってのは間違えたらダメだと思います》《動画見てきたけどマジで撤退したほうがいいと思った》など改装・開業に対して否定的な声や心配の声が殺到。中には《いいようにだまされてるんじゃね?》と危惧する声も。
「宮迫がオープンを目指している『牛宮城』はもともと昨年12月オープン予定でしたが、肉の品質や有名シェフが考案したメニューの再現が全く出来ていなかったなどの諸問題やパートナーの入れ替えなどがあってオープンがずれ込んでいます。当然、その間の店舗の家賃などの維持費はかかり続けており、出費について心配の声が挙がっていました。
オープン後の経営についても堀江貴文氏は立地の悪さや店舗の規模などを指摘しつつ『進んだら地獄ですよ』と忠告し、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦も店舗の規模について『とんでもないことをやっている』と心配するなど、宮迫サイド以外は撤退を勧める声が高まっています。
宮迫の時計コレクションは総額5000万円と言われているため、今回の改装費用については十分賄えるでしょうが、ますますドツボにハマっていると考えるネット民は多いようです」(芸能記者)
果たして無事に開店にこぎつけることはできるのか。できたとしても“爆死”とならないことを祈るばかりだ。
(柏原廉)