まだまだテレワークをしている人は多いと思います。子育て中の家庭では、子どもが小さかったり保育園や幼稚園の休園があったりすると、家で我が子につきっきりになって子どもの“かまって”攻撃を受け、なかなか仕事に集中できないということが起こりがち。そこで、うまく対応する方法を紹介していきましょう。
■オンライン幼稚園を利用する
有意義な学びともなるオンライン視聴は、子どもが夢中になっている間に親はテレワークに集中できるのでオススメの方法です。このコロナ禍で、子ども向けに多くのオンラインコンテンツが提供されているようです。
2020年春以来の『オンライン幼稚園』を2022年1月28日より再開した、ベネッセコーポレーションの「こどもちゃれんじ」もそのひとつ。専門家が監修した1日の流れ(時間割)に合わせ、「歯磨き」「手洗い」「歌」「ダンス」「知育」など、幅広い領域にわたる各種コンテンツを無償提供しています。
実際、夢中になって毎日楽しみにオンライン幼稚園に通う幼児もいるそう。ママが仕事に集中できるだけでなく、子どもの学びにもつながるのはうれしいですね。
■ベビーシッターを利用する
この際、思い切ってベビーシッターにお願いするのもいいでしょう。会社によっては臨時ベビーシッターサービスを福利厚生として提供するところもあり、それを受けたワーキングマザーたちは大喜びのようです。
中には「ベビーシッターを臨時で呼んでくれて、この会社に一生尽くそうと思った」という女性も。スポーツレッスンや家庭教師をしてくれるベビーシッターもいるようなので、子どもも充実した時間を過ごせそうですね。
■事前に家族とスケジュールを共有する
在宅で仕事をするときは、家族に理解を促すことも大事です。夫もテレワークであれば、ぜひ協力してもらいましょう。「この時間は仕事に集中したい」ということを子どもも含めて事前に伝えていくことで、「今はママが仕事の時間なんだ」という意識が生まれるはず。時間はかかるかもしれませんが、理解してもらう地道な努力は有効といえそうです。
これらの手段を使って、テレワークの時間を子どもと一緒に、楽しくたくましく乗り切っていきましょう!