いよいよ北京冬季五輪が開催。金メダル3冠を狙うフィギュアスケートの羽生結弦選手が2月3日、日本スケート連盟の公式ツイッターを通じて「皆さんこんにちは、羽生結弦です。いつも応援、本当にありがとうございます。えー、北京オリンピックでは、もちろん4A(クワッドアクセル)も含めて絶対に勝ちを取りにいきたいな、と思ってます。それには皆さんの応援の力が絶対に必要だと思ってます。ぜひぜひ応援してください。これからもよろしくお願いします」とコメントした。
1月15日に放送された「アナザーストーリーズ」(NHK)「羽生結弦オリンピック連覇~メダリストたちが語る“最強”伝説~」では、66年前に五輪を連覇した伝説の選手・ディック・バトン、羽生が憧れた皇帝エフゲニー・プルシェンコ、羽生のライバル、ハビエル・フェルナンデスが羽生について語った。
辛口解説者としても知られるバトンは「彼はお客を魅了し続けることを知っているんだ」と観客のために演技していることを絶賛。「彼ならどんな難しいことでもできる」と3連覇の可能性を語った。
06年トリノオリンピック金メダリストのプルシェンコは「結弦は幼い頃から私を倒すために闘志を燃やしていた」「彼なら倒しがいがある、そう思ったよ。結弦は今でも技術向上の努力をあきらめない」と高く評価した。
そしてフェルナンデスは「結弦はマイナスを一気にプラスに変えられる」とメンタルの強さを称えた。
男子フィギュアスケートは2月8日にショートプログラム、10日にフリーが行われる。どんな「羽生劇場」を魅せてくれるか楽しみだ。