菅田将暉主演ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)の第5話が2月7日に放送され、平均視聴率は10.0%だった。
これまで13%前後で推移してきた同ドラマだが、同時間帯には北京五輪・スキージャンプ「混合団体」の生中継(日本テレビ)が平均視聴率14.7%を記録したなか、2ケタを死守したと言えるだろう。
この日の物語は、全話の事件解決後、土手から落ちてしまった久能整(菅田)は、大事をとって病院で検査入院をすることになった。眠ろうとした時、隣のベッドの老人・牛田(小日向文世)から声をかけられる。定年退職した刑事だという牛田は、相棒だった刑事・霜鳥(相島一之)と担当した事件を話し出し、整に事件の謎を解かせる。
視聴者の感想としては「ジワーっと染み込む演技の小日向さんは最高でした!」「これほど毎回のゲストが豪華で贅沢なドラマになるとは思わなかった。達者な演技者ばかりで、緩急や間の取り方がさすが。見応えたっぷり」など高評価で、早くも「とても面白いのでぜひともシリーズ化をお願いしたいです」との要望もあった。
「前回のゲスト、柄本佑とのやり取りといい、今話の小日向と久能の会話劇も見応え十分でした。今作は、見逃し配信が同局で歴代最高を記録するほど注目を集めており。最終回に向けてさらなる高視聴率が期待できそうです」(テレビ誌ライター)
菅田にとっては、代表作となりそうな予感だ。