冷蔵庫がごちゃごちゃしていて「調理がはかどらない……」と悩んでいませんか?
冷蔵庫を使いやすいように常に整頓しておくことは、ものの出し入れのしやすさはもちろん、掃除のしやすさにもつながります。次のような工夫で整えてはいかがでしょうか。
■トレーやボックスを上手に活用する
小さな食材をそのまま冷蔵庫内に入れると、転がってしまったり複数の食品を収納すると奥にあるものが取りにくくなったりします。でも、さまざまな形、大きさ、量のものを1箇所に収納するのは難しいですよね。これをスッキリ整えるには、収納スペースを区切って種類ごとに入れるのがオススメです。
トレーやボックスを並べてその中に収納するようにすると、引き出しのように手前に引くことができ、奥にあるものも取りやすくなります。新たに冷蔵庫用の収納グッズを買わなくても、紙袋や使わなくなったファイルボックスなどを活用するのもいいですね。食品に触れても大丈夫なように、清潔にしてから使用しましょう。
■箱入りの商品はチャック付きの保存袋に詰め替える
箱入りの食品は、中身だけを冷蔵庫に収納した方がかさが減ってたくさん収納できますし、残量も分かりやすくなります。その際、保存袋などに詰め替えれば立てて収納することができ、スペースを効率よく活用できます。また、繰り返し使用できる保存袋にラベリングして使用すると、収納グッズを繰り返し用意する必要がなくなって便利ですよ。
■大きなものの収納スペースを空けておく
お鍋など場所を取るものを冷蔵庫に入れたいときに、スペースがないと中身を動かさなければならず面倒ですよね。なので、最初からどの位置に大きなものを収納するかを決めておきましょう。そして、その場所には極力ものを置かないようにするか、すぐに移動できるものだけを置くようにします。そうすると、使いたいときにすぐにスペースを開けることができますよ。
冷蔵庫内のどの位置にどのようなものを入れるか、“使いやすさ”を重視してこれらを決めておけば、取り出す・しまう場所を迷うことなく、いつでもスムーズに使用できます。理想の状態を思い浮かべながら、冷蔵庫内を整えていってはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)