2月15日からオンエアされるCM「ブルボンビスケット王朝 三つの王家の戦いキャンペーン」に、俳優の中村倫也が出演する。
中村は同CMシリーズの「サクサク家ディザー篇」で“王家の研究者”を演じている。CMの公開に先駆けて、同じくCMに起用された桐谷美玲、杉野遥亮ら3人のメイキングインタビュー動画がアップ。ここで役柄にちなんで「皆さんが研究したい、または最近、没頭しているものは」との質問に、中村があげたものは「ブロッコリー」。
中村は「ブロッコリーの保存方法について、ちょっとチンしたのを、まだちょっと軽く芯が残ってるぐらいの小分けにして、冷凍して使う」とした上で「それ以外にベストな保存方法がブロッコリー王朝さんにはあるんじゃないかな」とコメント。こんなにブロッコリーにこだわるのなら、さぞブロッコリーが大好きなのだろうと思いきや、実は中村はブロッコリーが“大の苦手”だというのだ。
「2019年に出演した『あさイチ』(NHK)では、ブロッコリーが嫌いだという中村が『食べられました』と報告。『味付けがちゃんとされていれば食べられるなという発見がありました』とコメント。また、2020年に出演した『バゲット』(日本テレビ系)では“倫也ニュースベスト3”を発表。第2位に『念願!ブロッコリーを食べられるように』をあげました。中村は子供の頃はブロッコリーに限らず野菜嫌いで、母親はそんな彼の好き嫌いを克服させようと『野菜を食べるまでお母さんここから動かないからね』と言っていたそうです」(女性誌記者)
そんな中村の野菜嫌いを克服させたのは、あの先輩俳優だという。
「2020年に出演した『ぐるナイ』(日本テレビ系)で、中村は子供時代の野菜嫌いのエピソードを紹介。20歳の時に舞台で共演した堤真一に『日頃何を食べている?』と聞かれ、インスタント食品中心だと答えたところ『とりあえず、ほうれん草は食っとけよ』と言われたとのこと。堤の助言もあり、恐る恐るほうれん草を食べたところ『おいしいじゃん‥‥。大人になったのかも』と、そこからほかの野菜も食べられるようになったと明かしていました」(芸能ライター)
母親でさえ直せなかった野菜嫌いを克服させるとは、堤真一恐るべし。
(窪田史朗)