“女優の佐々木希は不貞イジりOK”‥‥そんな覚悟を本人が口にしているとニュースサイト「東スポWeb」が報じた。
同記事によると、佐々木の夫であるお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建は2月15日放送の冠番組「白黒アンジャッシュ」(千葉テレビ)で、当初芸能界引退を考えた時期があったことを告白。しかし、佐々木との話し合いで「1回ダメ元で再チャレンジして玉砕するならするってことのほうが、息子に見せる背中としては『お父さん1回失敗したけど、逃げずにもう1回チャレンジしたね』ってほうがいいんじゃないかな、みたいな話はすごくして」と、妻からの“助言”が芸能界への再挑戦のきっかけになったことを明かした。
佐々木は渡部の本格復帰を願っているが、一方でそのネックになりそうなのが“不貞騒動イジり”だという。現場が「多目的トイレ」だっただけに笑いにすることは不謹慎と捉えられてしまうこと、佐々木への配慮で「イジりづらい」と尻込みする状況が生まれているという。
しかし、佐々木自身は渡部がテレビ番組などで芸人から不貞をイジられても「私は怒らないから」と伝えているという。
とはいえ、ネット上では《見てるこっちが辛いわ》《視聴者からしたら不貞イジりは見たくないんだけど》《本人がOKしてもいじりにくくない?》などツッコミが殺到している。
「渡部をイジる側である芸人たちの間でも“不貞イジり”は賛否両論。お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアは『イジるしかない』とし、FUJIWARAの藤本敏史は『なかなかイジって笑いにするのも難しいんじゃないか。性的なことなので』と難色を示しています。
一方でおぎやはぎの2人は2月10日放送のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)で渡部を番組に呼びたいとして『TBS(ラジオ)のトイレは(まだ渡部は使っていないから)大丈夫だろ』と早速イジっていました。お笑い芸人の有吉弘行も2月6日にラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)で『まず、(イジっていいか)児嶋さんに確認しないと』と変化球のイジりを見せています。
世間の反応から考えても直接的にイジって笑いを取ることは難しいので、今後はおぎやはぎや有吉のように匂わせながら変化球的に笑いを取りにいくという手法が増えるのではないでしょうか。佐々木もその辺りはわかっているからこそ“不貞騒動イジりOK”を出したのでしょう。精神的ダメージも少なく、妻としての好感度も上がりますからね」(芸能記者)
今後は渡部をどうイジれば笑いが取れるか、芸人たちの腕が問われそうだ。
(柏原廉)