3月3日の「雛祭り」といえば子どもと一緒に過ごす行事ですが、子ども専門の写真スタジオを展開しているスタジオアリスが2022年1月に『令和の節句の実態調査』を行ったところ、雛祭り・端午の節句のお祝いに関する実態が分かったそうです。
その中で、最もお祝いをする人が多かったのは「桃の節句」で74.4%。「端午の節句」の69.2%を上回っていました。桃の節句はどのようにお祝いするかと尋ねたところ、1位が「雛人形などの家飾りを飾る」が81.3%、「自宅でご馳走を食べる」が63.4%、「記念写真を撮る」が40.7%という結果でした。平成の時代と比べると「自宅でご馳走を食べる」はやや減少したものの、「記念写真を撮る」は平成が30.2%だったのと比べ、令和は10%近くも多くなっていました。
実際、雛祭りはどのように祝われているのでしょうか。ネット上では「ちらし寿司」「蛤のお吸い物」「いなり寿司」などが雛祭りの定番メニューとして挙げられていました。一方で、これらの定番ではなく、「子どもがフライドポテト大好きだから」という理由で、お祝いメニューをチョイスしている家庭もあるようです。
また、デザートはケーキという家庭も多いようです。よく考えてみれば、雛祭りは日本の行事なのにスイーツは洋風というのは不思議ですよね。菱餅や雛あられは、現代の子どもの好みではないのかもしれませんね。
あなたのご家庭では、どのように雛祭りを祝いますか?