35歳を過ぎたあたりから卵巣機能が衰え始め、40代に入れば月経が早く来たり、排卵しなくなったりと閉経へと向かっていく女性の体。女性ホルモンが減少していくことで、冷えやむくみ、乾燥肌など美しさにも影響が出てくる。
減少していく女性ホルモンへの対策は、ぜひとも30代から実践したい。若いうちは夜更かしが続いても体はビクともしなかった。しかしこれからは、そうはいかないものと心得よう。
1 夜12時までには布団に入る
2 筋トレ&ストレッチなど簡単にできる運動を継続する
3 和食が好きになる
早寝は美肌を作る成長ホルモンの分泌を促す。運動は血行が良くなって代謝がアップ。太りにくくなり、夜もぐっすり眠れる。食事はパン食やファーストフード、インスタント食品がメインだったという人も、これからは和食好きになろう。和食の野菜や魚が多いところや、胡麻や大豆、味噌、海藻類、イモ類など、脂肪が少なく、食物繊維が豊富で、女性ホルモンの代わりになるものなど、更年期にふさわしい食材が豊富だ。
将来の健康と美しさのために、ぜひ、食生活もろとも転換させてみてはいかがだろうか。