3月15日、テレビ朝日出身のフリーアナウンサー、竹内由恵アナが「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演。自身のコンプレックスについて語ったものの、これが視聴者から総スカン状態になってしまった。
この日の番組は「春のコンプレックス祭りお悩み解決SP」。竹内は「私はめちゃくちゃあるんですけど、特にエラが気になってて」と、顔のエラを指さしてアピール。ところが、番組MCの明石家さんまが「そのエラで? ちょっとぜいたくすぎるよな」とツッコミ。同じく出演者のデヴィ夫人も「そんなこと言ったら私のほうが(エラが)出てると思う」とバッサリ。
それでも負けなかったのが竹内。「でも、気になりすぎて、特にテレビ朝日時代はなるべく輪郭が隠れるような髪型でした。ショートでおかっぱっぽい感じで」と、エラを隠すためのヘアスタイルにしていたことを告白。そのほか、竹内は手が大きいことをコンプレックスに挙げて、学生時代に異性からそのことを指摘されショックを受けたとか。それもあって、ジャンケンではグーかチョキしか出せなかったというエピソードを披露。
また、番組放送前に更新したインスタグラムの投稿では「今回はコンプレックスについて、です。たくさんありすぎて、番組が終わったあとも、いまだに、あーそういえばこれもコンプレックスだ、と次々に思い浮かんでくる。。」(原文ママ)と綴っていたとか。
それでも、竹内が頑張って自虐した努力(?)も虚しく、視聴者の反応もさんまとほとんど同じか、「その程度のエラでコンプレックスなら自分は生きていけない」「本気でコンプレックスある人がミスコンとか出ないでしょwww」「単純に人選ミスだと思う」「ミスコン女王で自分は可愛いってわかってるような人がコンプレックスとかいい加減にしてほしい」などと、むしろ総スカン状態に。さらには「見た目のイメージと違って野心ばかり目立ってきた気がする」「前は好きだったけど今は苦手になった」など、あまり芳しくない声まで。
「大学時代に『ミス慶應』に輝くという経歴を持ち、少なくともルックスに一般人以上のコンプレックスがあるわけがないという視聴者の指摘は正しいでしょうね。そして竹内の場合は、局アナ時代が清楚なイメージで人気でしたから、フリーランスになってこうしたバラエティに出る機会が増えたことが最近はマイナスに働いているような気もします」(エンタメ誌ライター)
竹内は1月に放送された「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)で、テレビ朝日退職後もテレビ朝日の番組をそのまま継続して担当している元後輩の宇賀なつみを妬み、インスタグラムのフォローを外したことをカミングアウト。同月放送の「踊る!さんま御殿!!」ではローカル局のアナウンサーを見下しているような言動が見られるなど、最近は「嫌な女」イメージが定着しつつある。
競争率の高いフリーアナウンサー業界。バラエティで爪痕を残すことは大事だが、イメージと合わないトークテーマに参戦するのは少し考え直したほうがいいのかも?
(小机かをる)