木村拓哉や松本潤らの“ジャニーズものまね”でブレイクし、今ではテレビで観ない日はないほどの勢いのA.B.C-Z・河合郁人。人気が出るまで時間がかかり、苦労を重ねてきたことはよく知られている。そんな河合が、売れるきっかけになったフットボールアワー・後藤輝基のひと言を明らかにした。
3月16日の「水バラ」(テレビ東京系)で放送された「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦第7弾」でのこと。バスの車内でハリセンボンの箕輪はるかから「モノマネのレパートリーってすごいめちゃくちゃありますよね」と聞かれた河合は、「めっちゃあります」と返答。続けて「20歳ぐらいの頃に、フット後藤さんに出会って、『モノマネやってるんですけど1回封印しようかなと思うんですけど』と話した」と明らかにした。後藤の答えは「100人中、99人が郁人のモノマネを見たことがあっても、1人は初めての人がいるという気持ちで続けな」。
この言葉に感銘を受けた河合はモノマネを続け、20年にモノマネの番組で準優勝するまでになったという。「言われてなかったら(モノマネを)続けていなかった」と話した。
「後藤に言われたことでモノマネを続け、結果的にレパートリーが増えたのは河合にとって非常にいいことでした。さらに言えば、もし河合がモノマネを続けていなかったら、ここまで売れることはなかったはず。河合は後藤に足を向けて寝られないでしょう」(芸能ライター)
このエピソードを聞いた箕輪とおいでやす小田は「おおー!」と感動。後藤の意外すぎるかっこいいひと言に感心した様子だった。おいでやす小田は「やっぱり似ているから優しくしたくなるんかな」とコメントしている。
ジャニーズの新たな路線を切り開いた河合郁人。そこに導いたのは、後藤のアドバイスだったのだ。