「DCU」山崎育三郎の“オネエキャラ”に中毒者続出!ロスの声も

 3月20日に最終回を迎えた俳優・阿部寛主演のドラマ「DCU」(TBS系)。海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団「DCU」を舞台にしたこの物語。最終話の世帯平均視聴率は15.1%もの高い数字を叩き出し、有終の美を飾った。

 このドラマで注目を浴びたのが、山崎育三郎演じる公安1課の刑事・清水だ。

「清水は公安の出世頭で“陸”の捜査に、海保のDCUが同等の立場に立つことを許せず、何かと水を差すといったキャラ。しかし、この清水という役が“オネエ”であることがネットで話題となったのです」(女性誌記者)

 最終回では、重体となった隊長の新名(阿部)が意識を取り戻す一報を受けると「しぶとい男ね」とひと言。また、目的の人物を誘い出す作戦では「本当に来るんでしょうね」「これで来なかったら私、始末書ものだから。DCU、責任とってもらうから」と色っぽいセリフを連発。くねくねした動きや、粘っこい目つきなどがSNSで「山崎育三郎のオネエ感がMVPな気がする笑」「山崎育三郎がオネエ言葉なのがずっと気になる」など大きな反響を呼んだのだ。

 山崎は、過去にも出演したドラマで「オネエっぽい」と言われたことがあった。

「2017年に初主演したドラマ『あいの結婚相談所』(テレビ朝日系)で、結婚相談所所長・藍野真伍役を演じました。ミュージカルで活躍している山崎ですが、ドラマでも舞台さながらの身振り手振り、話し方もミュージカル調で強烈なキャラクターを演じ、視聴者からは『この濃いキャラのいっくん、好きかも!』『走り方がオネエ?』『要所要所でオネエっぽくていい』などの声が寄せられました」(前出・女性誌記者)

「DCU」が終了した今、“清水ロス”の声もチラホラ。山崎のオネエキャラは、中毒性が高いものなのかもしれない。

(窪田史朗)

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