パイロットのUFOトークはタブー?劇団ひとりが明かした「航空業界の裏話」

 お笑いタレント・劇団ひとりが3月23日放送の「たけしのその時カメラは回っていた」(NHK)に出演し、パイロットだった父のUFOにまつわるエピソードを明かした。

 番組では「大空への挑戦」をテーマに据え、世界初の飛行を達成したライト兄弟の秘話や、大西洋横断を決行した英雄チャールズ・リンドバーグの生涯を取り上げた。

 劇団ひとりもまた、父は国際線のパイロット、母はキャビンアテンダントという「大空一家」で、「子どもの頃は当然、飛行機は好きでした」「絶対にパイロットになろうと思っていた矢先に『ひょうきん族』という番組に出会って、人生が変わっていった」と、同番組MCのビートたけしからは大きな影響を受けたようだ。

 ひとりは、ボーイング747を操縦することが多かったという父と、具体的にどんな会話をしていたのかについて聞かれ、「パイロットはUFOを見ても、UFOを見たって報告しちゃいけない、っていうのはよく言われてました」と説明。その理由として、「“UFOを見た”って報告しちゃうと地上勤務に降ろされるんです。そういう人に飛行機の操縦は任せられないっていう規定になったんです」と明かした。

 これを受け、たけしが「(ひとりの)お父さんは宇宙人と酒飲んだことあるって」とボケつつ、「UFO(未確認飛行物体)だからね。(正体が)なんだかわからないものだから、普通見るよね。別に円盤って言ってないわけだし」と指摘。ひとりは「でもイヤでしょ? 『僕ね、よくUFO見るんですよ。じゃあ、行きますね』って言ったら」と返し、スタジオを盛り上げていた。

「たとえUFOを目撃しても、それを上に報告してはいけないという“掟”には、ネットから驚きの反応が集まることに。『地球外の知的生命体はいるでしょうね』『宇宙人は存在する。存在しない理由のほうが無理がある』『地球人がいる以上、宇宙人も必ずいる』『空港で仕事をしていた人が、パイロットの知人達はたまにUFO的なものを見るそうだ、と言っていたのを思い出した』との肯定派の声や、『UFOは幻だと思う』『UFOだからといって必ず宇宙人が搭乗している訳ではなく、飛行機の可能性だってあるわけだからね』『UFO=宇宙人と勘違いしてる人が多すぎ。“何かよくわからないもの”を見ることはあっても不思議じゃない』といった指摘も寄せられました。しかし、そうした暗黙の了解が存在しているのであれば、やはり得体の知れない何かを目撃するパイロットが少なからずいるということなのかもしれません」(テレビ誌ライター)

“大空一家”のひとりだからこそ知りうる貴重な体験談と言えるだろう。

(木村慎吾)

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