アイドルグループ・A.B.C-Zの河合郁人が3月30日、愛知県内で行われた愛知県観光文化大使任命式に参加。22年度の同大使に就任した。
河合は式で大村秀章知事から任命状を受け取り、「ジャニーさんから1分1秒を大切にしなさいと教わりました。愛知県の観光文化大使として1分1秒を大切にして情報を発信していきたいと思います」と意気込みを語った。大村知事も「愛知発の情報番組や、バラエティなどさまざまな方面で大活躍されている河合郁人さんの発信力でぜひ愛知の観光を全国へPRしていただきたいです」と期待を込めた。
しかし、ネット上では《どうせなら愛知出身とかゆかりのある人がよかったんじゃないの?》《愛知出身ならキンプリの平野紫耀くんとかがよかった》《キスマイの千賀健永は名古屋なのになんで河合なんだろ》《愛知県て本当にセンスないな》など人選にブーイングが続出している。
「愛知県は15年度から著名人を起用して、さまざまな観光PRを展開しています。21年度は俳優の竹中直人、山田孝之、斎藤工の3人が愛知県観光文化大使に就任。これは3人が共同監督として愛知県蒲郡市で映画『ゾッキ』の撮影をしたためです。
今年度、河合が選ばれたのは『ドデスカ!』(名古屋テレビ)など東海地方発の情報番組やバラエティなどに出演していたからと言われています。こういった地方の観光大使は、一般的にその土地出身の芸能人が選ばれることが多いのですが、河合は東京都武蔵村山市出身。そのためネット民から不満の声があがったのでしょう。少なくとも愛知県に関しては、観光文化大使は出身芸能人に限るといった縛りはなさそうです」(芸能記者)
まずは1分1秒でも早く、観光文化大使として認めてもらうことが先決か。
(柏原廉)