2月10日に第1子の妊娠を発表した女優の蒼井優が、3月30日に都内で行われた「パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社 発足発表会」にVTR出演。ここで意外な夢を明らかにした。
イベントでは「生まれ変わるなら何になりたいか」という質問があり、蒼井は「宝塚の脚本家」と回答。「宝塚が大好きなんで、そういう才能を持って生まれ変わりたいなって思ったりします」と答えていた。
蒼井が宝塚ファンなら、夫・南海キャンディーズの山里亮太も“宝塚男子”だ。
「山里が宝塚にハマるきっかけとなったのは、元星組の男役スター愛月ひかる。2021年に宝塚歌劇団を退団しましたが、当時放送されたラジオ番組『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で、山里はその退団を惜しみ『初の“ロス”かもしれない』と喪失感を吐露。そして4月1日に配信された『VoCE』では、愛月と悲願の対談が実現。『愛月さんとの出会いでどっぷりとタカラヅカ沼に落ちた』と、本人に熱い思いを伝えていました」(女性誌記者)
さらに、宝塚に対する夫婦の熱意がとんでもない発想を編み出している。
「宝塚のチケットは競争率が高く入手困難のために、自宅で2人がどうしたものかと思案。そこで蒼井は『この奇跡あるかな。「天才はあきらめた」の脚本で宝塚がやったらさ、さすがに原作者だから、ヘタしたら稽古から行けるんじゃないの』と発言。『天才はあきらめた』は、山里が2018年に出版した著書。蒼井は、これを宝塚で舞台化すれば、稽古を見に行けるのではと提案。突拍子のない発想にラジオで山里は『そこまでいってるのよ、我が家は』と語り、笑いを誘いました」(芸能記者)
そんな夫婦の目下の目標は、生まれてくる子供に宝塚の夢を託すことかもしれない。
蒼井は、2018年に配信された「GINZA」のインタビューで「宝塚歌劇団が好きだった母の希望で、2歳からクラシック・バレエをならっていた」とコメント。2010年に出演した「徹子の部屋」でも、母親が蒼井を宝塚に入れるのが夢だったと明かし、蒼井自身も「子供が生まれたら宝塚歌劇団に入れたい」と語っている。
もし生まれてくる子供が女子ならば、夫婦の英才教育が始まるのは間違いない?
(窪田史朗)