4月8日深夜スタートのドラマ「先生のおとりよせ」(テレビ東京系)が早くも話題になっているようだ。
このドラマは2013年から2018年までpixivコミックで連載された中村明日美子氏(漫画家)と榎田ユウリ氏(小説家)の共著による同名作品が原作。実在する「おとりよせグルメ」を軸に、ひょんなことから共同制作することになった漫画家は漫画で、小説家は小説でリレー形式に描いた異色の「おとりよせライフストーリー」ということで、ドラマ化に対する期待が大きくなるのも当然だろう。
ドラマでは、不愛想な小説家・榎村遥華を向井理、明るくフェミニンな漫画家・中田みるくを北村有起哉が演じる。
「ネット上では、松重豊主演の『孤独のグルメ』や西島秀俊と内野聖陽W主演の『きのう何食べた?』といったヒット作と同枠のため、『おもしろいドラマになることは保証されている』と言われているようです。特に北村が演じる漫画家の中田は、おネエ言葉を使う“自称・きれいなお兄さん”のため、どんな仕上がりになっているか期待されているようです。
フェミニンな男性と言えば、『きのう何食べた?』で内野が演じた美容師のケンジこと矢吹賢二が見事な仕上がりだったため、『中田みるくは矢吹賢二を超えられるか』と注目されています」(女性誌記者)
昨年4月30日~6月25日放送の「半径5メートル」(NHK)では、離婚経験者で娘が1人いるトランスジェンダー女性・海老原香織を違和感なく好演した北村。「先生のおとりよせ」でどんな中田みるくを演じてくれるか楽しみだ。