自分の出身地、どの血液型が多いのか考えたことはありますか? 実は、地方によって多い血液型と少ない血液型があるようなんです。
ユーグレナが『血液型都道府県ランキング』を公開していますが、これはユーグレナ・マイヘルスとジーンクエストの遺伝子解析サービスの利用者20,000人以上のゲノムデータを基にしたものなんだそうです。では、その結果をみていきましょう。
■A型は西日本、B型は東北に多い
A型の多い都道府県TOP3は「鳥取県」「熊本県」「滋賀県」。このように、上位には九州や中国、近畿エリアなど、西日本の県が多くなっていました。一方、B型のTOP3は「宮城県」「山形県」「和歌山県」で、東北エリアの県が上位を占めており、A型とは対照的な結果となっていました。
■O型・AB型は全国に分布
O型のTOP3は「岩手県」「島根県」「福井県」で、AB型は「高知県」「石川県」「鹿児島県」となり、O型、AB型共に上位はエリアの偏りがなく、全国に広がっている傾向のようです。
ちなみに東京都は、A型が26位、B型が22位、O型が14位、AB型が35位で、O型が最も多い結果となっていました。
血液型についてはさまざまな見解があり、人それぞれの考え方もありますが、なんとなく自分と同じ血液型だと親近感を覚えたり、相性がよい、苦手などと感じたりする血液型もあるのでは? そんなとき、この結果はちょっとした参考になりそうですね。