時短メイクに欠かせない存在のBBクリーム。肌の保湿や再生を促す力を持ちながら、そのカバー力から化粧下地やファンデーションに代用されることが多い。そんなBBクリームが重宝されるなか、その人気を覆す新たな存在が台頭してきた。それが「CCクリーム」である。
CCクリームのCCとは、ドクターシーラボでは「Care」と「Control」の頭文字をとったもの、CHANELでは「Complete Correction」の意味だ。つまり、各ブランドによって意味が異なるというわけ。
しかし、いずれもBBクリームよりも、さらに自然な素肌感、つまりすっぴんに近い肌を実現するためのクリームであることは共通している。
CCクリームは、BBクリームのように化粧下地に利用できるが、きちんとメイクする場合には、これだけでは心もとない。なぜならば透明感が出るからだ。むしろ厚塗りが不向きなおでかけ時や、それほどメイクを必要としないオフィスシーンではとても重宝するだろう。
CCクリームは、肌色のコンシーラー的な役割のBBクリームとは異なり、白いクリームであることも多いため、肌を明るく見せるのに役立つ。いずれにしても一つで美容クリームのような効果も得られるため、スキンケアとしても活用したいものだ。