女優の水野美紀が4月10日、レギュラーを務める「ドーナツトーク」(TBS系)に出演。ママ友同士との距離感について語った。
番組の中で「友人との距離感」について話が及ぶと水野は、「ママ友同士とかも結構いろいろ」と切り出した。水野によるとお互いの仕事のことについて聞くときや「○○ちゃんのママ」といった呼び方からどのタイミングで名前呼びにするのかなど気を遣っていると告白した。
その流れで水野は「LINEの返事ってすぐします?」と共演者たちに質問。「あんまりしない」「タイミングによるかも」といった回答が出る中、ゲストでお笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬が「既読してるのに返事しないの?」と疑問をぶつけると、水野は「うん、読んでその場ですぐじゃなくて、ちょっと置いてからとか」と回答。それに対して小沢は「なんで発酵させるの?」とさらに質問。
すると水野は「毎回、ピコーンと来てすぐ返事を返すとそういう人だと思われる」「いつもすぐ返事を返す人だって思われちゃうと(返事が)ない時になんか思われるでしょ? それを私はすごい調整する。すぐ返しすぎないように」と答えるとスタジオは納得の声が上がっていた。
ネット上では水野の告白に《その調整、すごくわかります》《即レスが習慣になると無駄に焦ってしまうから精神的に疲れる》《即レスして会話が続くのが嫌だから時間を置く》など共感する声が多数。一方で《テレビで言ったらママ友にバレちゃうじゃん。あー返事ないなー調整してるなって》といったツッコミの声もあった。
「水野は自他共に認める“おっさん化女子”で、13年のドラマ『白衣のなみだ』(フジテレビ系)の製作発表会見では“おっさん化女子”宣言もしており、『近所の行きつけの立ち飲み屋には知り合いがいるし、考え方も男性寄り。この仕事をしていなかったら服装にも気を使っていないはず。おっさん化は進んでいます』と告白。同年にエッセイ『私の中のおっさん』も上梓しており、ママ友へのLINEの返信をすぐにしないというのも、水野の中の“おっさん”のなせる大雑把さかもしれません」(芸能記者)
LINEの返信を調整しているという発言が、ママ友との関係で痛恨のミスとならなければいいのだが。
(柏原廉)