ダイエットをしたいと思ったら、まず考えたいのが糖質のこと。糖質の摂り過ぎはNGです。では、なぜ糖質を控えると痩せられるのか、その仕組みをみていきましょう。
「糖質オフで即やせレシピ」(主婦の友社刊)によれば、糖質の少ない食事を取ると血中のブドウ糖濃度が低くなり、肥満ホルモンのインスリンが分泌されずに脂肪を分解してエネルギー源にするので痩せるのだとか。糖質を控えると、にっくき脂肪が消費されるということなんですね。
一方で、糖質は脳や身体を動かすエネルギーとなりますから、完全にシャットアウトすることは避けたいものです。「45歳、ぐーたら主婦の私が『デブあるある』をやめたら半年で20kgやせました!」(講談社刊)の著者である桃田ぶーこさんは、朝と夜の主食を抜き、昼だけを糖質80gにして1日の糖質量を70~100gにしたところ、半年で20kg痩せたそうです。
このように、バランスを取りながらある程度は糖質を摂取したいものです。まずは少し抑えることから始め、痩せ効果を確認しながら進めていくのがよいかもしれませんね。