4月18日にスタートした広瀬アリス主演ドラマ・通称「恋マジ」こと「恋なんて、本気でやってどうするの?」(フジテレビ系)。恋愛経験ゼロの桜沢純(広瀬)、パパ活を辞められない真山アリサ(飯豊まりえ)、夫とレスな専業主婦の清宮響子(西野七瀬)、求められれば肉体奉仕もいとわないギャルソン兼見習い料理人の長峰柊磨(松村北斗)、元大手保険会社に勤めていたコンビニ店員の内村克巳(岡山天音)、1人だけサスペンス色のある謎のシェフ岩橋要(藤木直人)という6人を中心に繰り広げられる令和のラブストーリーのはずなのだが、ネット上では早くも「これは古い」「昭和時代のラブストーリー」「出演者はゴージャスなのに演じているキャラがみんな気持ち悪い」「スマホ片手にツッコミを入れながら見るのが楽しいドラマ」といった声があがっている。
中でも「気持ち悪い」と非難の声が集中しているのが、松村演じる柊磨のキャラ設定。ビストロ「サリュー」でギャルソン兼見習い料理人をしている柊磨は、女性のあしらい方が抜群に上手なイケメンで、求められれば店の客ともベッドをともにするという「たらし系男子」。松村は4月8日最終回を迎えたNHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で初代ヒロイン安子の夫で、爽やかで優しいのに戦死してしまった稔を演じてプチブレイクした。
「松村のことを『稔さん』と呼ぶ人も少なくない状況で、女性を手玉に取るような『柊磨』を演じたら拒否反応が起きるのは当たり前でしょう。しかも軽くベッドをともにした相手が、『カムカムエヴリバディ』で安子の親友のとうふ屋のきぬちゃんを好演していた小野花梨。ネット上では『稔さんときぬちゃんが!』と悲鳴があがるのも当然のこと。さらに、小野演じるビストロ『サリュー』の常連客・竹内ひな子は、柊磨と同じベッドで朝を迎え『ありがとう、元気が出た』と礼を述べ『このパワーでもう一度彼にアタックしてみるね』とにっこり。どうやら柊磨とは肉体友人のようだったため『稔さんもきぬちゃんもどうしちゃったの?』『安子の夫と親友が肉体だけの関係なんて』『稔さんもきぬちゃんもきもいんですけど』といった声が続出。この衝撃が吉と出るか凶と出るか、微妙ではないでしょうか」(女性誌記者)
この反応が第2話以降にどう影響するだろうか。