俳優の玉木宏が4月19日、映画「極主夫道 ザ・シネマ」の試写会の舞台挨拶に登壇。ストイックすぎる役作りを明かした。
同映画は20年に放送されたドラマ「極主夫道」の劇場版となり、6月3日に公開予定。「不死身の龍」と呼ばれた伝説の極道が専業主夫となり、最強の“主夫力”であらゆる家事をこなし、ご近所トラブルも解決するというコメディだ。
この日は玉木のほかに川口春奈、MEGUMI、竹中直人らも登場。舞台挨拶では作品の内容にかけて「極めている道」について出演者が発表するという企画があり、玉木はそこで「極鶏胸肉道」と発表した。
玉木によると「(主役の)龍を演じるにあたって、原作の龍に近づきたいなと思って体作りから始めようと思った」といい、映画の撮影に臨むにあたって鶏胸肉を1日で1.2kg、炭水化物はほぼ摂らずに食べ続けていたという。
玉木の役作りについてはMEGUMIも証言。玉木は鶏肉を食べながらジムにも通っていたといい「週3日とか朝6時から行っていた」と明かしつつ、「めちゃくちゃストイック。“玉木神”と呼んでいました」と告白。玉木はこれに恐縮しつつ「この作品に限ってですよ。終わったらやめちゃいましたから」と明かしていた。
ネット上では《役者さんて大変だな》《鶏胸肉1.2キロ‥‥まずその量のものを食べるのがキツいな》と驚きの声も多かったが、《じゃあ木南さんも家でパン食べられなかったのか?》《木南晴夏の作るパンも我慢してたってことか》といった声も。
「玉木と18年に結婚した女優の木南晴夏は芸能界きってのパン好きとして知られており、NHK BSプレミアムで不定期に放送されている『パン旅。』という冠番組のほか、雑誌でもパンにまつわる連載を持っています。全国各地のベーカリーに精通しているだけでなく、自身もパンを作り、その腕前はプロ級とか。玉木はストイックな役作りの間、愛妻の作るパンも我慢していたのかもしれません」(芸能記者)
映画が完成した今、玉木は木南が作ったパンを頬張っているのかも?
(柏原廉)