俳優の福士蒼汰が4月26日、「スッキリ」(日本テレビ系)にVTR出演。中学時代は極度の人見知りだったことを告白した。
同日に東京公演が開幕した劇団☆新感線42周年興行・春公演「いのうえ歌舞伎神州無頼街」で主演を務めている福士。取材会の後に番組インタビューに応じ、その中で「僕は中学生の頃、人見知りしすぎていたため、ある行動をしていました。それは一体なんでしょうか?」というクイズを出題。
その答えは「髪の毛を自分で切る」というもので、小学生までは母親に髪を切ってもらっていたが、中学生の時に美容室に行ってみようと思ったという。しかし、当時は人見知りの性格だったため大人と話すことができず、自分の思いを全く伝えられなかったという。その出来事をきっかけに「もう行きたくない」と思うようになり、以後、中学3年間はずっと自分で髪を切っていたという。
ネット上ではこのエピソードに対して、《芸能人で人見知りだった言う人いるけど、そこからよく芸能人になれたなって思う》《そんな人が芸能人になろうと思うかな?》《芸能人の自称人見知りと陰キャとオタクと非モテは信じなくてOK》など疑惑の声が殺到した。
「福士は今年2月19日に『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)にゲスト出演した際にも、子ども時代は引っ込み思案で人見知りだったことを告白しています。同じく中学時代は回転寿司の注文をするのに恥ずかしさのあまり大きい声を出せず、姉に耳打ちして店員に伝えてもらっていたとか。
しかし、高校時代に文化祭で盛り上げ役のMCを務めた際に、第一声で観客の反応が思いのほかよかったことから人前に出る楽しさを実感。人見知りの性格を克服するきっかけとなりました。福士も『それがなかったら役者やってないかも』と言うほどの転機だったようです」(芸能記者)
芸能人と言えども、最初から人見知りしないというわけではないようだ。
(柏原廉)