美容家でタレントのIKKOが4月26日、「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ)にゲスト出演。自身にかけているひと月当たりの美容代を明かし、その金額に驚きの声が上がった。
この日の放送は「美容男子VSありのまま女子スペシャル&美のカリスマIKKO」と題し、IKKOはご意見番として登場。「ナチュラルに傷ついた他人の言動」というテーマでトークが始まると、IKKOは最後に自身のエピソードを披露。自身の美容について、「私、なんかね、ここまでやってるんですよ、美容のこと」と切り出し、「だってひと月にウン百万かかってるんです、私」と衝撃告白。スタジオが驚きに包まれる中、IKKOはさらに「40代の時で大体350万ぐらいだった」「もう今はとんでもない金額になっちゃうんです」と明かした。
しかし、そこまでやっているにも関わらず「『また太った?』『首ないね』とかって言われちゃうと私どうしたらいいんだろ」と爆笑しながら太ったことを指摘されると嘆いた。IKKOはお腹周りがどうしてもふくよかになってしまうと明かしつつ、「ここ(顔)はなんとかなるんですよ」と発言。すると、すかさずさんまから「なんとかなってないやないか!」とツッコまれスタジオの笑いを誘っていた。
ネット上でもIKKOの告白を受けて《じゃあ美容って意味ないね》《美容とは、自己満足であるを体現してるな》《本当に恐ろしいのは、月350万使える経済力》などツッコミが続出する事態に。
「IKKOはほかにも1日2回、計15kmほどのウォーキングをはじめ、毎日20分のマッサージ&スキンケア、さらに“美と健康のための自炊”なども実践しているそう。今年1月に60歳になった年齢を考慮すれば十分美容ケアの効果は出ていると言えるでしょう。普段はIKKOの容姿をイジり倒すさんまですが、肌の若々しさや美しさについては『60でこれはすごい』と感服していました。
一方でさんまは、共演していた女優・島崎遥香の肌の白さも絶賛。島崎は肌が白すぎて、照明が当たるとほかの人よりも『お化けのように』映ってしまうため、スタジオ収録では敢えてくすんだ肌色のファンデーションを塗っていると告白していました」(芸能記者)
結局は、生まれ持ったものに勝るものはなし、ということか。
(柏原廉)