「頑張っているつもりなのに、家計管理や家事など、家のことが上手くできない……」と悩んでいませんか? そんな場合は、次の中にその理由があるかもしれません。
■そもそも「時間」がない
時間を捻出することが一番大切で、一番難しいことかもしれません。節約したくても、お金の使い方の現状をみつめて改善策を考える時間がなければ家計を改善できませんし、掃除や家の整理整頓も、実行する時間がなければていねいに行うことはできません。考えてばかりでなかなか実行できない場合は、短時間でも“とにかくやってみる”時間を捻出することが大切です。
■「継続」できない
たった1回取り組んだだけで満足してしまっては、気付けばいままでと同じ方法に戻ってしまいます。自然と行えるようになるまでには、意識して取り組む期間が必要です。すぐに効果が実感できなくても、数ヵ月は続けてみるようにすると、取り組んだことの効果や続ける自信が生まれやすくなります。
■目標(理想の姿)が「イメージ」できない
何かを行うときには、最終的にどういう状況を実現したいのかがイメージできないと、諦めたり後回しにしたりしがちです。そのため、自分の趣味の時間を削ってでも「やりたい!」と思えるように、理想の姿をありありとイメージすることが大切です。行動力もアップしやすくなりますよ。
時間がないならどうやって捻出するか作戦を立てる、継続できないなら継続するための方法を考えてみる、理想がイメージできていないならじっくり時間を取って考えてみるなど、理由を明確にすることで“できない”を打破する道がみえてきます。「いまの自分に足りないものは何か?」という視点で振り返ってみると、改善策がみつかりやすくなるでしょう。
(Nao Kiyota)