夏の風物詩といえば、お化け屋敷かホラー映画、はたまた稲川順二の怪談話か。しかし、芸能界には稲川の上をゆく「嫌だな~、怖いな~」という体験をしている人が多い。
ラブリンの愛称で人気の片岡愛之助もそのひとり。某テレビ番組に出演した際には、幼少期から他の人には見えないものが見え、周りの人から「特殊な子供」と言われていたことを告白。迷いやわからないことを神様に相談すると「だいたい答えが返ってくる」そうだ。
他にも、死神が見えたりポルターガイスト現象が起こったりするそうなのだが、「絶対、頭おかしいと思われるからあまり言わなかった」と過去には自分の特殊な能力に悩んだことも明かしたのだった。
また、芸能界きっての霊能力を持つといわれる美輪明宏に、精進すれば「江原啓之のようになれる」とまで言われたのは、女優の奥菜恵。幽体離脱した経験は2回。「肉体から魂が抜けた感覚があり、空を飛び天井を抜け出た感じ」を確かに体験したそうだ。その他にも、亡くなった肉親が現れ“予知夢”のような体験もしているという。
また、AKBファミリーにも霊感の強いメンバーが多い。なかでもこの8月にSKE48を卒業する松井玲奈は、仕事で宿泊したホテルで「よく幽霊を見る」そうで、憑かれた時は「お風呂に塩を入れて自分で除霊」しているとか。また、大島優子は富士登山のロケの際、宿泊先のホテルで無数の幽霊と遭遇、登山の際にはその霊たちに背中を押してもらい、楽々頂上まで登れたことを話している。
極めつけは高橋みなみ。AKB48劇場で「赤いレインコートを着た女性」を度々目撃。この体験をメンバーやスタッフに打ち明けても、初めは信じてもらえなかったが、ある収録で偶然に画像が撮れた。それをきっかけに周囲も信じることとなり、後にこの目撃談はドラマ化されている。
ほかにも「幽霊体験」をしている芸能人は数多い。もしかしたら、大好きな有名人に会いに行っているのかも、知れない‥‥。
(李井杏子)